七夕に政治を語る、の巻
しれっと言うと、若年層の政治的無知に基づく扇動活動が横行している。僕は宗教等に中立で居たいので支持も否定も表明はしないけど雑感を。
BrexitやRigrexitなど言われていますが、問題の本質は下記のあたりに集約されるのではないかと思う。
- 世代間格差(人口動態格差)
- 政治を学ばない若者の自己責任感の放棄
- 時々の社会情勢に対応した揚げ足取り
詳細はニュースを各自追ってもらうとして、3の形式はナチスにおける国民ラジオが、ラップなどの「若者プロパガンダ」にアップデートされただけかと。
政策ではなく人だ、というのはそれはそれで良いと思うんだけど、そもそも政治の裏側の国際情勢とかには無頓着で選ぶとかアホちゃう、と個人的には思うわけ。
原発反対・戦争反対とか脊椎反射的には分かるんだけど、そのアウトプットが何故こうなるのか?
無知というか、選挙に行くのが一歩目でそのきっかけが昨今の自分ごと化しやすいテーマを政策に掲げる政治家への投票でも良いとは思う。とはいえ、万一その世界が実現したときのこと、想像くらいはして欲しい。Brexitの離脱派リーダーの体たらくから学ぶべき点多い。
あとは、日本赤軍の内ゲバ。思想は尖れば尖るほど純粋さを内側だけでは担保出来なくなる。歴史から学ぶべき点ってとても多いんじゃないですかね。
あと、一方的に批判が許されることなんて僕はないと思ってる。批判するということは批判に耐えるのではなく、正攻法で対峙することだと思っている。パフォーマンスで誤魔化すのは全く違う。
このあたりって、仕事とも似ていて理想のあるべき論をぶち上げるのは構わないが、その道のりが想像を絶するものであることを、僕みたいなミドルおじさんも含めて学ぶべきタイミングなんじゃないか、そう思うわけです。